« 【厳選過去問/択一】労働安全衛生法 H 21‐9 【面接指導】 重要度:A | トップページ | 澤井の800本、オンラインショップで販売開始! »

2014年6月12日 (木)

【厳選過去問/択一】労働安全衛生法 H 23‐9 【監督等】 重要度:B

問 労働安全衛生法の健康の保持増進のための措置,安全衛生改善計画等及び監督等に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

A 都道府県労働局長は,労働安全衛生法第65条の規定により,作業環境の改善により労働者の健康を保持する必要があると認めるときは,労働衛生指導医の意見に基づき,作業環境測定を実施すべき作業場その他必要な事項を記載した文書により,事業者に対し,作業環境測定の実施その他必要な事項を指示することができる。

B 都道府県労働局長は,労働安全衛生法第66条の規定により,労働者の健康を保持するため必要があると認めるときは,労働衛生指導医の意見に基づき,実施すべき健康診断の項目,健康診断を受けるべき労働者の範囲その他必要な事項を記載した文書により,事業者に対し,臨時の健康診断の実施その他必要な事項を指示することができる。

C 都道府県労働局長は,労働安全衛生法第66条の8の規定により,労働者の精神的健康を保持するため必要があると認めるときは,労働衛生指導医の意見に基づき,面接指導を受けるべき労働者の範囲その他必要な事項を記載した文書により,事業者に対し,面接指導の実施その他必要な事項を指示することができる。

D 都道府県労働局長は,労働安全衛生法第78条の規定により,事業場の施設その他の事項について,労働災害の防止を図るため総合的な改善措置を講ずる必要があると認めるときは,安全衛生改善計画作成指示書により,事業者に対し,当該事業場の安全衛生改善計画を作成すべきことを指示することができる。

E 都道府県労働局長は,労働安全衛生法第99条の2の規定により,労働災害が発生した場合において,その再発を防止するため必要があると認めるときは,当該労働災害に係る事業者に対し,期間を定めて,当該労働災害が発生した事業場の総括安全衛生管理者,安全管理者,衛生管理者,統括安全衛生責任者その他労働災害の防止のための業務に従事する者に都道府県労働局長の指定する者が行う講習を受けさせるよう指示することができる。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【解説・解答】

A 正 本肢のとおりである(法65条5項,則42条の3)。なお,労働衛生指導医は,労働衛生に関し学識経験を有する医師のうちから厚生労働大臣が任命するものとされ,都道府県労働局に置かれる(法95条1項・3項)。

B 正 本肢のとおりである(法66条4項,則49条)。

C 誤 本肢のような規定はない。面接指導は,休憩時間を除き1週間当たり40時間を超えて労働させた場合におけるその超えた時間が1月当たり100時間を超え,かつ,疲労の蓄積が認められる労働者が,その申出を行った場合に,事業者に実施義務が課されるものであり,本肢のように都道府県労働局長が実施の指示をすることができるものではない(法66条の8,則52条の2,則52条の3)。

D 正 本肢のとおりである(法78条1項,則84条)。なお,都道府県労働局長は,本肢の安全衛生改善計画の作成の指示をした場合において,専門的な助言を必要とすると認めるときは,当該事業者に対し,労働安全コンサルタント又は労働衛生コンサルタントによる安全又は衛生に係る診断を受け,かつ,安全衛生改善計画の作成について,これらの者の意見を聴くべきことを勧奨することができる(法80条)。

E 正 本肢のとおりである(法99条の2第1項)。

正解 C

|

« 【厳選過去問/択一】労働安全衛生法 H 21‐9 【面接指導】 重要度:A | トップページ | 澤井の800本、オンラインショップで販売開始! »

厳選過去問≪択一≫労働安全衛生法」カテゴリの記事