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2014年6月20日 (金)

【厳選過去問/択一】労働者災害補償保険法 H 24‐4 【保険給付の通則】 重要度:A

問 労災保険の保険給付に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

A 年金たる保険給付を減額して改定すべき事由が生じたにもかかわらず,その事由が生じた月の翌月以後の分として減額しない額の年金たる保険給付が支払われたときは,その支払われた年金たる保険給付の当該減額すベきであった部分は,その後に支払うべき年金たる保険給付の内払とみなすことができる。

B 保険給付を受ける権利は,譲り渡すことができない。

C 租税その他の公課は,保険給付として支給を受けた金品を標準として課することはできない。

D 政府は,保険給付を受ける権利を有する者が,正当な理由なく,行政の出頭命令に従わないときは,保険給付の支給決定を取り消し,支払った金額の全部又は一部の返還を命ずることができる。

E 年金たる保険給付は,その支給を停止すべき事由が生じたときは,その事由が生じた月の翌月からその事由が消滅した月までの間は,支給しない。

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【解説・解答】

A 正 本肢のとおりである(法12条1項)。また,年金たる保険給付の支給を停止すべき事由が生じたにもかかわらず,その停止すべき期間の分として年金たる保険給付が支払われたときは,その支払われた年金たる保険給付は,その後に支払うべき年金たる保険給付の内払とみなすことができる。

B 正 本肢のとおりである(法12条の5第2項)。保険給付を受ける権利は,譲り渡し,担保に供し,又は差し押さえることができない。ただし,年金たる保険給付を受ける権利を独立行政法人福祉医療機構法の定めるところにより独立行政法人福祉医療機構に担保に供する場合は,この限りでない。

C 正 本肢のとおりである(法12条の6)。なお,労働者災害補償保険に関する書類には,印紙税は課されない(法44条)。

D 誤 本肢の場合,政府は,保険給付の支給決定を取り消し,支払った金額の全部又は一部の返還を命ずるのではなく,「保険給付の支払を一時差し止めることができる」ものとされている(法47条の3)。

E 正 本肢のとおりである(法9条2項)。なお,年金たる保険給付の支給は,支給すべき事由が生じた月の翌月から始め,支給を受ける権利が消滅した月で終わるものとする(法9条1項)。

正解D

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