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2014年7月27日 (日)

【厳選過去問/択一】厚生年金保険法 H 22‐1 【総則等】 重要度:A

問 厚生年金保険法に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

A 厚生年金保険法による保険給付は,老齢厚生年金,障害厚生年金,障害手当金,遺族厚生年金,脱退一時金の5種類である。

B 報酬とは,賃金,給料,俸給,手当,賞与その他いかなる名称であるかを問わず,労働者が,労働の対償として受けるすべてのものをいう。ただし,臨時に受けるもの及び3か月を超える期間ごとに受けるものは,この限りでない。

C 賞与とは,賃金,給料,俸給,手当,賞与その他いかなる名称であるかを問わず,労働者が,労働の対償として受けるすべてのもののうち,3か月を超える期間ごとに受けるものをいう。

D 「配偶者」,「夫」及び「妻」には,婚姻の届出をしていないが,事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含むものとする。

E 保険給付を受ける権利は,その権利を有する者の請求に基づいて,厚生労働大臣が裁定する。

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【解説・解答】

A 誤 厚生年金保険法による保険給付は,法32条において,老齢厚生年金,障害厚生年金及び障害手当金,遺族厚生年金の4種類である旨規定されている。また,法附則における保険給付として,脱退一時金,特例老齢年金,特例遺族年金,脱退手当金があり,いずれにしても5種類ではない(法32条,法附則28条の3, 法附則28条の4, 法附則29条, 昭60法附則75条ほか)。

B 正 本肢のとおりである(法3条1項3号)。なお,報酬又は賞与の全部又は一部が,通貨以外のもので支払われる場合においては,その価額は,その地方の時価によって,厚生労働大臣が定めることとされている(法25条)。

C 正 本肢のとおりである(法3条1項4号)。なお,被保険者の在職時に,退職金相当額の全部又は一部を給与や賞与に上乗せするなど前払いされる場合は,労働の対償としての性格が明確であり,被保険者の通常の生計にあてられる経常的な収入としての意義を有することから,原則として報酬又は賞与に該当するものであるとされ,支給時期が不定期である場合についても賞与として取り扱い,これが年間4回以上支払われているものであれば,報酬として通常の報酬月額に加算して取り扱うこととされている。また,退職を事由に支払われる退職金であって,退職時に支払われるもの又は事業主の都合等により退職前に一時金として支払われるものについては,報酬又は賞与には該当しないものと取り扱うこととされている(平15.10.1保保発100102号・庁保険発1001001号)。

D 正 本肢のとおりである(法3条2項)。

E 正 本肢のとおりである(法33条)。

正解 A

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