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2014年8月 2日 (土)

【厳選過去問/択一】厚生年金保険法 H 24‐1 【総合問題】 重要度:A

問 厚生年金保険法に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

A 労働協約により報酬と傷病手当金との差額を見舞金として支給する場合,当該見舞金は臨時に受け取るものであるので,厚生年金保険法第3条第1項第3号に規定する報酬には含まれない。

B 被保険者が,年金手帳を滅失したため,再交付を厚生労働大臣に申請する場合には,申請者の生年月日及び住所,基礎年金番号,現に被保険者として使用される事業所の名称及び所在地,滅失又はき損の事由等の事項を記載した再交付の申請書を日本年金機構に提出しなければならない。

C 遺族厚生年金の受給権者が,死亡した被保険者又は被保険者であった者の夫,父母又は祖父母であった場合,原則として,受給権者が60歳に達するまでの間,その支給は停止される。

D 厚生年金保険の被保険者期間を1年以上有する者(60歳以上の者に限る。)であって,当該被保険者期間と旧陸軍共済組合等の旧共済組合員であった期間とを合算した期間が20年以上ある場合には,その者に特例老齢年金を支給する。

E 被保険者又は被保険者であった者の死亡の当時胎児であった子が出生したときは,父母,孫,祖父母の遺族厚生年金の受給権は消滅するが,妻の受給権は消滅しない。

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【解説・解答】 

A 誤 労働協約で,事業主が,労務不能となった労働者に対して報酬と傷病手当金との差額を見舞金として支給する場合,これは名目的に見舞金でも,いわゆる御見舞ではなく,事業主と被保険者との雇用関係に基づいて事業主が病気中報酬の一部を支給し,生活を保障しようとするものであり,「報酬の中に含まれる」(法3条1項3号,昭32.8.6保文発6737号)。

B 正 本肢のとおりである(則11条1項・2項)。

C 正 本肢のとおりである(法65条の2本文)。なお,被保険者又は被保険者であった者の死亡について,夫が遺族基礎年金の受給権を有するときは,夫に対する遺族厚生年金は,夫が60歳未満であっても,その支給は停止されない(法65条の2ただし書)。

D 正 本肢のとおりである(法附則28条の3第1項)。

E 正 本肢のとおりである(法63条1項・3項)。

正解 A

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