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2014年8月17日 (日)

【厳選過去問/選択式】 H 25‐選択 【労務管理その他の労働に関する一般常識】 重要度:A

問 次の文中の[   ]の部分を選択肢の中の最も適切な語句で埋め,完全な文章とせよ。

最低賃金法は,その第1条において,「賃金の低廉な労働者について,賃金の最低額を保障することにより,労働条件の改善を図り,もって,労働者の生活の安定,労働力の質的向上及び事業の公正な競争の確保に資するとともに,[ A ]ことを目的とする。」と規定している。また,同法における[ B ]別最低賃金は,中央最低賃金審議会が出した引上げ額の目安を受けて,地方最低賃金審議会が[ B ]の実情を踏まえた審議,答申をした後,異議申出に関する手続を経て[ C ]が決定する。
[ E ]別最低賃金は,同法によれば[ B ]における労働者の生計費及び賃金並びに通常の事業の[ D ]を総合的に勘案して定められなければならないとされており,労働者の生計費を考慮するに当たっては,労働者が健康で文化的な最低限度の生活を営むことができるよう,[ E ]に係る施策との整合性に配慮するものとされている。

≪選択肢≫
① 景気見通し            
② 経常利益
③ 国民経済の健全な発展に寄与する  
④ 個別の労働関係の安定に資する   
⑤ 産業  
⑥ 職種
⑦ 生活保護             
⑧ 総額人件費
⑨ 地域      
⑩ 地方     
⑪ 賃金支払能力
⑫ 都道府県議会           
⑬ 都道府県知事
⑭ 都道府県労働委員会        
⑮ 都道府県労働局長
⑯ 労働者の権利保護
⑰ 労働者の地位を向上させる
⑱ 労働者の福祉の増進を図る     
⑲ ワーキングプア
⑳ ワーク・ライフ・バランス

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【解答】

A ③ 国民経済の健全な発展に寄与する
B ⑨ 地域
C ⑮ 都道府県労働局長
D ⑪ 賃金支払能力
E ⑦ 生活保護

【解説】

本問は,最低賃金に関する問題であり,最低賃金法(以下本問において「法」とする)1条,法9条及び法10条からの出題である。
最低賃金法は,賃金の低廉な労働者について,賃金の最低額を保障することにより,労働条件の改善を図り,もって,労働者の生活の安定,労働力の質的向上及び事業の公正な競争の確保に資するとともに,国民経済の健全な発展に寄与することを目的としている。
最低賃金には,すべての労働者の賃金の最低限を保障するセーフティーネットとしての地域別最低賃金と,地域別最低賃金の補完的役割を果たすものとして関係労使の申出を受けた行政機関が最低賃金審議会の意見を聴いて決定する特定最低賃金とがある。地域別最低賃金は,あまねく全国各地域について決定されなければならず,地域における労働者の生計費及び賃金並びに通常の事業の賃金支払能力を考慮して定められなければならない。また,労働者の生計費を考慮するに当たっては,労働者が健康で文化的な最低限度の生活を営むことができるよう,生活保護に係る施策との整合性に配慮するものとされている。地域別最低賃金については,厚生労働大臣又は都道府県労働局長が,一定の地域ごとに,中央最低賃金審議会又は地方最低賃金審議会の調査審議を求め,その意見を聴いて決定しなければならないこととされており,具体的には,中央最低賃金審議会が出した引上げ額の目安を受けて,地方最低賃金審議会が地域の実情を踏まえた審議,答申をした後,異議申出に関する手続を経て都道府県労働局長が決定する。

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